醒めない夢の夢

結局おたくをしています

普通にリアコでした

 最初のブログでリアコってなんだろうと悩み、推しと付き合いたいなんて思ったことは一度もないと断言していた私ですが、普通にリアコでした。推しが好きです。付き合いたい。相手は芸能人だからデートが全然できなくてもいい。毎回お家デートも大歓迎。真剣交際がしたい。きっと推しはベタなのが好きだから、定番のデートもいいな。喧嘩だってしてみたい。誰よりも近いところにいたい。いろいろ欲望を羅列してみたけど、つまるところ推しが恋愛感情で好き。

 今までは、きっとリアコな自分を認めたくなかったんだと思う。リアコなファンなんて迷惑だと思っていた。でも潜在意識の中には好きって感情があって、絶対違うと否定するのは、今思えば辛かった。この好きはファンとしての好きに決まっている。恋愛感情じゃないと否定しながら、枕を濡らした夜もあった。会いたくて震えるなんてって笑っていたけど、普通に震えた日もあった。西野カナはすごい。

 推しが好きな自分を認めてから、不思議と周りにはリアコが集まって来た。類は友を呼ぶを具現化したようなレベルで出て来た。リアコなみなさんは、リアコを見つけるセンサーか何か持っているのでしょうか。先達の方々の話は共感できるところもたくさんあったし、私もこの先辛いことがあるのだろうなと覚悟ができた。その中でも「ファンになって3年越えたあたりから、ただのファンじゃいられなくなった」という言葉は突き刺さった。その通りだった。ファンになって3年間はすごく楽しかった。学校の友達はバイトが辛いなんて言っていたけど、推しを見るためだと思えば、全然辛くなかった。でも3年を越えてからはいろいろ悩んで、ファンを辞めたいと何度も泣いた。辞めたくても辞められなかった。推しがただただ大好きで、推しが中心じゃない生活の送り方なんてもう忘れた。

 推しが大好き。それだけで今はいいや。夏も全身全霊で追っかけます。